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okimono

クリエイター:カイトアヤキ(HAKUHA PROJECT)

置物は暮らしの中の様々な場所で見ることができ、ルーツを辿っていくとお土産という日本独特の文化に行き着きます。その多くには動物を模った彫刻的なものが見られ、様々な素材で作られています。小さくて形式的な立体彫刻はなんとも言えない愛らしさを放ち、多くの旅人を誘惑してきました。当ブランド「okimono(おきもの)」では、そんな置物というモチーフを発掘し、フィギュリン(陶人形)として現代人の生活空間にもあったデザインに落とし込んでいきます。手乗りのオブジェクトは人々の想いを運んでくれるに違いありません。

ティモシーベアは、海外の芸術(スイスの農民芸術)を取り入れ北海道のお土産として、芸術を民衆へ広めた一番のモデルケースである「木彫りの熊」をモチーフとしています。芸術(彫刻)を工芸(プロダクトを含む)に変換し、現代の生活空間に適した状態にすることで、芸術を生活に取り込むきっかけをとなることを目指しています。

また、ティモシーベアというネーミングは、製作者であるカイトアヤキの「絵本のように、“生活の中に当たり前にあり、昔触れた感性が今の豊かさにつながっていく。”そんなものになって欲しい」という想いから、彼女の一番好きな絵本の「ふゆのよるのおくりもの」の登場人物「ティモシー」と「サラ」からきています。

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